こんにちは、2歳双子の母のayaです。
今回は、倉敷市の味野公園(あじのこうえん)に遊びに行ったので、紹介したいと思います!
- 瀬戸大橋記念事業の一環として設備
- 日本の昔の橋がテーマ
- 園内に設置された11橋は、一筆書きで渡る迷路になっている
- 児島ジーンズストリートの近く
- 公園の利用は無料、駐車場は有料
遊具
①えちぜん福井の橋(えちぜんふくいのはし)
日本の昔の橋の一つであり、現在の福井県の城下町に架けられた橋で半分が『石橋』、もう半分が『木橋』になっています。
別名は『掛合橋』と呼ばれたそうです。
②丸木橋(まるきばし)
大きな1本の丸太でできた、シンプルな橋です。
③吉野の野猿(よしののやえん)
こちらは奈良県で利用されていた橋です。
吊り下げられた屋形に乗り込み、縄を手繰り寄せて進みます。
乗り物のような橋に子どもたちは大喜びでしたが、縄を引くときに重みがあり、重労働です・・・。
何度も乗りたいとせがまれましたが、2回で勘弁してもらいました~。
④飛越の境つりばし(ひえつのさかいつりばし)
福井県・岐阜県にあったとされる橋ですが、何処にあったかは明らかではないそうです。
大きなつり橋は、歩くと大きく弾んでフワフワです!
⑤足利行道山くものかけはし(あしかがぎょうどうざんくものかけはし)
栃木県にあった橋で、両岸から刎木を突き出して上に橋桁を乗せた合掌橋だそうです。
下から見上げた図です。
橋は高い位置にあり、橋の下も歩けるようになっていました。
⑥沢飛(さわとび)
砂利が敷かれた沢の中にある飛び石も、橋の一つになっています。
⑦かうつけ佐野ふなはし(かうつけさのふなはし)
群馬県にあった、たくさんの舟の上を渡る橋です。
舟とロープがあれば簡単に架けられるので、どこの国でも古くからある橋だそうです。
⑧三河の八つ橋(みかわのやつはし)
愛知県知立市の八橋の地名から名付けられた橋だそうです。
浅瀬に杭を立てて板を並べて渡す橋で、日本古来の庭園に用いられています。
枝分かれしたルートがいくつもあり、まるで迷路のようです!
⑨羽根田弁天の橋(はねだべんてんのはし)
東京都にあった橋で、羽田空港の名前の由来はこの橋からきているそうです。
両岸から中央に向かって板を架け渡していて、急な傾斜になっています。
2歳の双子は登りはハイハイで、下りは降りれないと悟ったのか「だっこ!」でした。
⑩琉球の石橋(りゅうきゅうのいしばし)
沖縄県にある橋で、石造りのアーチ状になった頑丈な橋です。
意外と高さがあって、柵もないので、ちょっとヒヤヒヤしつつ、息子と手を繋ぎながら渡りました。
⑪家橋(いえはし)
屋根のある屋形船のような橋で、家橋と名付けられていますが正式名称は『屋形橋』と言うそうです。
京都府にある橋で、庭園にある廊下橋や神社の参道の鞘橋などに使われていたそうです。
中にはベンチがあって、ゆっくりと腰を掛けて周りの景色を楽しむことができます。
トイレ
家橋の中に、トイレが設置されていました。
自動販売機
併設している『児島市民交流センター』の隣に自動販売機が設置されいるので、すぐに買いに行くことができました。
児島市民交流センター
食堂や芝生広場があります。
周辺施設
デニムを販売する専門店が集まる『児島ジーンズストリート』が近くにあります。
公園と合わせて行くのも良いですね!
駐車場
無料の駐車場はありません。
併設した児島市民交流センターに有料駐車場があり、1時間100円の上限500円で利用することができます。
マップ
マップ上の公園の概要を読んでみると、一筆書き迷路の「順路を見つけてください」と挑戦的な文言が。
私たちは適当に周っただけですが、一筆書き迷路はクリアできず、同じ橋を何度か渡りました~。
子どもたちがもう少し大きくなったら、一緒に考えて挑戦しても良さそうです^^
アクセス
住所 | 〒711-0913 岡山県倉敷市児島味野2丁目1 |
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営業時間・休業日
営業時間 | ー |
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休業日 | ー |
あとがき
すべり台やブランコなど一般的な遊具がある公園ではないですが、橋を渡りながらぐるぐる周れるので、ちょっとした探検気分で楽しめます。
手綱を手繰り寄せて進む『吉野の野猿』や、フワフワ弾む大きなつり橋の『飛越の境つりばし』は、子どもたちも大喜び!
ちょっと変わった公園に行きたい日なんかにいかがでしょうか~^^
※2023年5月時点の記載となりますので、最新情報は公式ホームページでご確認ください。